Interview
一人ひとりの未来のために
周囲と連携し、
よりよい学びの環境をつくる
一人ひとりの未来のために
周囲と連携し、よりよい学びの環境をつくる
関東学院大学 社会学部現代社会学科 卒業
大学経営課/2019年度入職 R.K
城西大学 経営学部マネジメント総合学科 卒業
教務課/2019年度入職 C.K
電気通信大学 情報理工学部総合情報学科 卒業
ICT運用課/2019年度入職 S.I
関東学院の職員はどのような業務を
行っているのでしょうか。
今回は入職6年目の職員3名を招き、仕事の魅力や
やりがいなどについて語ってもらいました。
関東学院の職員はどのような業務を行っているのでしょうか。
今回は入職6年目の職員3名を招き、仕事の魅力ややりがいなどについて語ってもらいました。
[R.K]私自身が関東学院大学出身というのが大きかったですね。実は大学2年の頃、友だちが進路を具体的に決めていくなか、私はやりたいことが定まっていなくて…。悩んでいたときにふと1人の職員さんの姿が目に入って、こういう仕事もあることに気づきました。もともとオープンキャンパスのスタッフや学生メンターとして活動していたので、「ここに就職すれば卒業後も後輩たちのために働ける」と思いました。すぐに就職支援センターに相談し、学校職員を目指すことにしました。ほかの学校法人も受けましたが、どこも採用人数が少なくて狭き門でしたね。今、母校で働けていることを本当にうれしく思っています。
[C.K]私は入職後、5年間広報課にいました。その間、パンフレットを作ったり撮影のためにキャンパスを貸したり、実はラジオに出たこともあって、学外の方と接する機会がたくさんありました。特にパンフレット制作ではディレクターやカメラマン、ライターといったプロの方が働く姿を間近に見て、熱い想いを感じましたし、仕事の進め方や場の雰囲気の作り方などとても印象に残っています。学生から話を引き出し、いい表情をした瞬間を切り取って生き生きとした姿を読者に届けるプロの仕事に感動しました。今年度から教務課に異動して業務内容ががらりと変わりましたが、学生と直接関わる仕事にも別の楽しさがありますね。
[R.K]私は大学経営課にいて学生と接する機会が少ないのですが、どの仕事も学生のもとに返っていくということを意識しています。多くの補助金を獲得できればそのぶん学生に大きく還元できますし、文書の取り扱いにミスがあれば大学の信頼が揺らぎ、学生にも悪影響を及ぼすでしょう。学びの環境を守り、学生のためになる仕事をしようと心がけています。
[S.I]私はICT運用課で働いています。IT系はどちらかと言うと得意なほうですが、部署内には私よりもシステムに詳しい人がたくさんいます。何かあれば早めに相談して方向性を見い出すなど、業務を円滑に進めるためコミュニケーションを重視しています。また、高額なシステムの導入時はコスト対効果の意識も大切にしています。
[S.I]入職して2年間は教務課にいましたが、与えられたことをこなしていくのに精いっぱいで、ああしたいな、こうしたいなと思うことがあってもなかなか実行に移せませんでした。私も入職6年目で、既に中堅世代に差し掛かっています。数年前の自分のように何かに挑戦したいと考えている後輩がいたら、実現できるように後押ししてあげられる先輩になることが当面の目標です。
[C.K]若手職員が現場の最前線でいろいろ挑戦させてもらえるのは、背中を押してくれる先輩やマネジメントしてくれる管理職がいて、組織がしっかりしているからこそです。私もさらにキャリアを積み、後輩に寄り添い支える存在になりたいです。
[R.K]私自身、学校職員になりたいという気持ちを持ち続けた結果、希望をかなえることができました。とにかく諦めないことが大事です。自分の夢を追って就職活動を楽しんでいただけたらと思います。
[C.K]私は一般企業や教員などさまざまな道を模索した後、恩師から学校職員を強く勧められ、縁あって関東学院に入職しました。皆さんも自分の未来をじっくり考えて、悔いのない就職活動をしてください。
[S.I]就職活動は大変なときもありますが、「面接の前には必ずこれをやる」というように自分のなかでルーティンを決めておくと少し気持ちが落ち着くかもしれません。将来の自分のためにやりきってください。