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局長メッセージ

Profile

関東学院 法人事務局局長
小松原 光裕

1986年入職。大学および法人事務局で、入試、人事、教務、庶務、総務の現場を経験。関東学院法人事務局総務部長を経て、2021年4月から現職。

関東学院の職員に大切にしてほしいこと

私が職員に大切にしてほしいことは“教育に携わり、若者の成長に責任を負う”という自覚です。学院の各校を卒業するときに「関東学院に入ってよかった」と思ってもらいたい。そのためには、職員と教員の協働が重要になります。職員が自律的に動き、教員との協働関係を築くことができれば、本学院はさらに強固な組織となり、学生、生徒、児童、園児たちに有意義な学びや活動をより一層提供できる場になると考えています。職員の業務範囲はとても広く、外から見えるものばかりではありません。職員の皆さんには日々の業務のなかから極めたいと感じる分野を見つけ、その分野の知識や能力を身につけ、学生たちからも教員からも頼られる「プロの職員」を目指していただきたいです。

私たちが求めている人材

学校職員に求められるものは、学校の運営に携わっている自覚と社会の流れに順応し学校を永続的に存続させるという想い。そして、給料をもらって働いているという組織人としての責任感です。本学院の建学の精神であるキリスト教への理解は前提として、直面した事柄に前向きかつ誠実に対処する姿勢はもちろん、変化を恐れずに業務の高度化・多様化にチャレンジする精神やチームワークの基本である協調性、コミュニケーション能力も持っていてほしいです。これらの能力を養う取り組みのひとつとして、新任者を対象としてジョブローテーションを実施しています。吸収力旺盛な1年目に複数の部署を経験し、さまざまな上司・先輩との交流を経験することで、2年目以降に大きく飛躍していただきたいと思っています。

これからの関東学院について

関東学院では2011年に創立150周年に向けた長期目標「グランドデザイン」を策定し、そのもとに定めた「中期計画」を着実に実行してきました。伝統ある私立学校として建学の精神を大切にし、新しい時代を担う“人と社会に貢献する若者”を育て輩出し続けるべく、私たち自身も歴史と伝統を守る一方で努力と革新を怠らず、新たな時代に応じた変化を遂げてまいります。これから一緒に働いていく皆さんにも関東学院の一員として働く意識や自ら考え、自らの言葉で伝える能力、関東学院の将来を担う人材だと感じさせてくれるようなパワーを期待しています。

Number

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Overview

概要

学校法人関東学院とは

関東学院は、2つのこども園、2つの小学校、2つの中学高等学校、そして大学・大学院の計7つの教育機関を運営する学校法人です。キリスト教に基づく教育・保育を行っています。1884年、横浜・山手に創設された横浜バプテスト神学校が源流で、2024年に創立140周年を迎えました。わずか5人の学生でスタートした学院ですが、現在では約15,000人の園児、児童、生徒、学生が学ぶ総合学園へと発展しました。

校訓「人になれ 奉仕せよ」

初代院長 坂田 祐 が第1期生の入学式で述べたこの言葉を、学院共通の校訓としています。私たちが大切にしてきたこの校訓には、いつの日か人と社会に貢献できる人材になるために、聖書をはじめ、さまざまな書に触れ、学び、努力し続けなさいという意味が込められています。

創立150周年に向けて

私たちは2011年、創立150周年に向けた長期目標「グランドデザイン」を策定し、その下に定めた「中期計画」を着実に実行してきました。大学ではキャンパス再編を契機に、質の高い教育、地域・社会に根ざした研究を推進し、こども園から中学高校までは、建学の精神を具現化した私立学校らしい特色ある教育・保育を展開しています。
私たちは伝統ある横浜の私立学校として、建学の精神を大切にしつつ、これからの新しい時代を担う「人と社会に貢献する若者」を育て、輩出し続けます。そのためには私たち自身も、歴史と伝統を守る一方で、常に努力と革新を怠らず、新しい時代に応じた変化を遂げてまいります。

法人概要

学校法人 関東学院

規矩 大義

神奈川県横浜市金沢区六浦東
1丁目-50-1

1938名

1884年

関東学院大学
関東学院中学校高等学校
関東学院六浦中学校・高等学校
関東学院小学校 
関東学院六浦小学校
関東学院六浦こども園 
関東学院のびのびのば園